瞑想さんぽ 

心を落ち着けたい日に訪れたい場所を紹介。おさんぽ瞑想。

隅田川(墨田区) 川風で心をととのえる

日本でいちばん有名な川といっても過言ではない隅田川。 実際に訪れたことがない人までもが口にしたことがあるその名前。それはあの歌、 「春の~うららの~隅田川~♫/花」瀧廉太郎の偉業でしょう。音楽ってすごいですね、すーっと人の心に入って、その人の…

旧安田庭園(墨田区) 心で心をととのえる

両国エリアの真ん中にある静かな和風庭園。 かつては隅田川とつながっていて池の水位が変化し その景観を楽しむつくりになっていたそうです。 現在、隅田川とつながっていませんが、ポンプで人工的に再現し昔ながらの風情を再現しているとのこと。 「汐入回…

睡蓮の庭(池袋) 空中庭園で心をととのえる

東京池袋、都会のど真ん中に「モネの睡蓮」をモチーフにした庭園があります。 西武池袋本店9階の「食と緑の空中庭園」の一角。 印象派絵画の絵具で塗られたようなおだやかな緑の橋が印象的で、 いつ訪れても柳の枝がささやくようにやさしく揺れています。 …

堀切菖蒲園(葛飾区) 花菖蒲で心をととのえる

江戸時代から続く花菖蒲の名所「堀切菖蒲園」。歌川広重の浮世絵にも登場するみたいですね。 初めて訪れた時、その美しさに圧倒されました。 花菖蒲は見慣れた花なのに、「なぜ?」 どもうそれはこの花壇の独特のフォルムから来ることに、しばらくたって気づ…

浜離宮恩賜庭園ライトアップ 月見で心をととのえる

浜離宮恩賜庭園の夜のライトアップイベント「浜離宮でお月見散歩~将軍の御庭で栗名月を愛でる~」(期間限定 2024年は10月15日~19日) 風流な秋の夜を楽しむイベントです。 欠けた月をあらわした花手水 お月見と云えば十五夜ですが、十五夜はも…

九品仏浄真寺(世田谷区)枯山水で心をととのえる

整ったものを観ると心が落ち着くのは人の常。外界に視える世界は、その人の心が投影してるだけと云いますが、逆も然りでしょうね。外側に視えるものが、心に作用する。どちらが先かと考えると、まさに禅問答の世界。 夏の影を落とした枯山水 秋は落葉するイ…

妙法寺(杉並区) あじさいで心をととのえる

あじさいの時期に必ず訪れるのが妙法寺。 ここのあじさいのおかげで雨の日が待ち遠しいほど。あじさいは雨じゃないとね。 早朝だと雨音の隙間を縫うように、お堂からお経の唱和が聞こえてきて厳粛な気持ちで花を鑑賞できます。 自分にとって、初夏の訪れを告…

大宮八幡宮(杉並区) 御神水で心をととのえる

東京のヘソと呼ばれる大宮神社。なぜヘソなのか?長年疑問に思ってましたが、東京の中心に位置するからだそうですね。で、そこの湧き水。 御神水となるとご利益に目が行きがちですが、それはさておき、神社から湧き出る水を汲ませていただくだけで大変ありが…

井の頭弁財天(吉祥寺)水音で心をととのえる

井の頭池の西南側、弁天池と呼ばれる一角に浮かぶ小島に建つ井の頭弁財天。豊かな自然に囲まれたその朱色のお堂が四季の風景と融合し、年間を通して何度でも訪れたくなるスポット。 そこの地蔵菩薩さま。背景に噴水をたたえ、その透き通った水音とあいまっっ…

靖国神社神池庭園 鯉で心をととのえる

ゆらゆらとゆらぐモノはいつでも人の心を落ち着けてくれます。 季節の光を受けキラキラ光る水面の下で優雅に泳ぐ鯉もそのひとつ。 この神池庭園ではベンチに腰かけてそんな鯉の姿をゆっくり鑑賞できます。 鯉は個体によって色もデザインも全く違うので、ずっ…

法輪寺(早稲田) 花で心をととのえる

都内有数の花手水(はなちょうず)スポット法輪寺。 各メディアで取り上げられる有名なお寺ですが、はじめそうとは知らずに、向かいの穴八幡にお参りした後にふと立ち寄ったのがきっかけでした。 山門に続く階段に風鈴が揺れてたんです。 近寄ってみると、花…

和のあかり×百段階段(雅叙園東京) 階段を昇って降りて心をととのえる

毎年夏に開催される目黒雅叙園の「和のあかり×百段階段」展。その豪華さから、かつて“昭和の竜宮城”と呼ばれた目黒雅叙園。その宴会場7部屋に様々なジャンルのアーティストの作品が展示されるこの展覧会。 そしてその7部屋を繋いだのが100段の階段廊下。(…

清澄庭園(江東区) 回遊式庭園で心をととのえる

庭園を回遊して観賞する回遊式庭園。立ち止まる場所によって色々な景色が楽しめます。これ飛び石の上を渡っていくので、集中力が必要なんですね。 それが心を落ち着けてくれるようで、少し気分がささくれている時に行っても、一周する頃にはおだやかになるか…

新宿御苑 アーシングで心をととのえる

アーシングという言葉が出てくる前からアーシングしてました。(=裸足や素肌で大地に触れる健康療法)体内に滞留した電気を放電してくれる効果があるとか。専門的な事は専門家に任せるとして、裸足で土に触れる心地よさは誰もが感じることではないでしょう…